Business Model
調達から販売まで
一貫して手がけるすき家のMMD
「世界中の人々に安全でおいしい食を手軽な価格で提供する」。この使命を果たすための仕組みが、原材料の調達から製造・加工、物流、店舗における販売までを一貫して自らの手で企画・設計、運営する「MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)」です。このMMDにより、安全で高品質な原材料を安定的に適正な価格で調達できます。食材をグループ全体で調達することで中間工程のムダをなくし、おいしい「食」を手軽な価格でお客様へ提供することができます。このMMDがすき家経営の根幹であり、躍進の原動力です。国内で築いたMMDを今後は「食を支えるインフラ」として全世界に展開します。
災害支援
ゼンショーグループの災害時における支援活動
全国各地の店舗や工場、物流センターは災害時の支援拠点にもなります。災害発生時は、緊急支援として地域の皆様へ牛丼などの炊き出しを行うとともに、被災店舗の迅速な復旧を行っています。また、全国の店舗に募金箱を設置し、被災地への義援金の寄付も行っています。

能登半島地震支援

トルコ・シリア地震支援

キッチンカー
すき家のキッチンカーって何?
私たちすき家では、2011年3月11日に発生した東日本大震災において、被災したお客様に温かい食事を召し上がっていただきたく、緊急支援として震災翌日から現地に入り、牛丼の炊き出しを行いました。現地では各店舗から備品を持ち込んで仮店舗を設営し、なんとか商品を提供しましたが、設営に時間がかかり、移動ができないために一部のお客様にしか提供ができませんでした。そこで、すき家では今後も緊急支援などに迅速に対応するため、厨房設備と機動性を備えたキッチンカーを製作しました。

フェアトレード
おいしさにこだわり
すき家では、2007年からフェアトレードコーヒーを販売開始。メニューと相性のよい東ティモールコーヒーを提供しています※。標高1,500m、寒暖差のあるコーヒー栽培に適した環境下で農薬や化学肥料を使用せずに育てられ、完熟した赤い実だけを丹念に手摘みしたコーヒー豆は、有機JAS認定を受けておりフルーツのような甘い香りで酸味と苦みが調和した、口当たりのやさしい味わいです。
※フェアトレードコーヒーのメニュー提供は店舗により行っていない場合があります。
